新型コロナ隔離期間がはじまって69日を過ぎたペルーより。30人の子どもたちの手紙

2020年5月26日現在の ペルー・リマ市 の状況です。

3月16日から始まった国家非常事態宣言は69日がすぎました。でも、さらに昨日から防疫隔離期間が6月30日まで延期されました。

日中は外出自粛、午後9時から朝4時までの夜間は外出禁止です。

いくつかの業種で社会活動が再開されてきました。歯医者、美容院、獣医、クリーニング、水道、電気、機械修理などです。

5月26日現在、感染者129,751人、感染死亡者は3,788人です。

全国の幼稚園から大学専門学校まで全ての学校は休校しています。一日で1時間ほどテレビやインターネットによる授業が行われていて、多くの子どもは携帯電話のアプリを利用して受けています。兄弟で一台の携帯電話を使いまわしている家族もあります。両親とも仕事に行けない状態が続き、家族にとって大きな収入源だった子どもたちの労働の対価がなくなり、蓄えもほとんどなくなったと伝え聞きます。

政府はこの69日間で、貧困家庭に360ソーレス(約11,000円)の現金支給をし、さらに食品パッケージを支給してきました。

25日には、隔離期間延長に伴い、新たに貧困世帯向け特別給付金760ソーレス(約24,500円)を給付したと政府の発表があったが、受け取っていない家庭が続出しています。

5月18日には14歳以下の子どもの外出が細かい条件をつけて許可されています。外出は30分以内。家から500m以内。マスク着用、親が同伴する。他人とは2mの距離をとる。防菌ジェルを持参。などなど。

貧困層の家庭の子どもたちはこの時期に家の周りの清掃作業をやったようです。

 

各写真下のリンクにて、写真の子どもたちの手紙内容がご覧いただけます。

✏️ネイマール、ブリッタニー、ハビエルの手紙は、ここをクリック🗒

 

✏️ヘレミアス、カテリナ、トニーの手紙は、ここをクリック🗒

 

✏️パオラ、ジョスティン、アドリアノの手紙は、ここをクリック🗒

 

✏️アレキサンダー、イスラエル、ホエルの手紙は、ここをクリック🗒

 

✏️ディエゴ、ヤディラ、イケルの手紙は、ここをクリック🗒

 

✏️スナイデー、アイレン、ポールの手紙は、ここをクリック🗒

 

✏️ガブリエラ、セルビオ、ミゲルの手紙は、ここをクリック🗒

 

✏️カルラ、ルイギー、グアダルぺの手紙は、ここをクリック🗒

 

✏️マルシェル、ホスエ、エバの手紙は、ここをクリック🗒

 

✏️アンドレイ、ラディ、リチャードの手紙は、ここをクリック🗒